コーポレートブランド
2017.10.10マーケティング
コーポレートブランドとは、株式会社や合同会社といった企業の企業名など、その企業のすべての製品やサービスに展開しているブランドです。
企業は、優れたコーポレートブランドを構築することで自社と他社を差別化し、顧客に対して商品やサービスの信頼感を高めることができます。
また、従業員の求心力向上、優秀な人材の確保、資本市場からの資金調達等を通じて、企業価値を高めることが可能になります。
企業には、大きく分けると“有形資産”と“無形資産”の2つがあり、その中でも、無形資産は企業価値により多くの影響を与えています。
無形資産の中でも、特に注目をされているのがコーポレートブランドです。
ブランドとは、その企業(会社)らしさであり、その企業そのものをあらわすものといえます。
その企業が出している商品・サービスが、顧客が考える「その会社らしさ」を有していることが重要です。
また、企業はその独自性を表す要素をマネジメントし、自社のコーポレートブランドを築くことが必要です。
会社設立を行う前から自社がどのようなブランドを構築していくかを考え、独自性を打ち出していくとよいでしょう。