オムニチャネル
2017.08.02マーケティング
オムニチャネルとは実店舗、オンラインモールなどの通販サイト、自社サイト、テレビ通販、カタログ通販、ダイレクトメール、ソーシャルメディア、携帯、モバイルデバイスなどの無数の販売チャネルを統合し、顧客に最もあう形で買い物体験を再構築する戦略のことです。
アメリカの大手百貨店のメイシーズは、2011年に店舗で欠品があった場合に、オンラインショップの在庫を配送するという仕組みを作りました。
そして2012年には、オンラインショップの欠品を店舗に配送するという仕組みを作作っています。
現在では、スマートフォンなどの各種デバイス向けに幾つかのアプリを用意しています。
実店舗とオンラインショップの一元化というメイシーズの仕組みからオムニチャネルという概念が生まれました。
オムニチャネルは会社を立ち上げた当初の戦略として有効です。
SNSを活用して、様々な人を巻き込みながら自社の商品・サービスを拡散させることで他の媒体に影響を与えることができます。
オムニチャネルは大企業が行うものというイメージが強いかもしれませんが、会社立ち上げた当初でも様々な工夫を凝らすことで効果を得ることができます。