クラウドファンディング
2017.02.19資金調達の多様化
クラウドファンディングは、クリエイターや起業家が資金調達をする手法として、世界中で注目されています。
クラウドファンディングを上手く活用することで、製品やサービスの開発に必要な資金を集めることができるだけでなく、より多くの人へ向けて自身の背品やサービスを認知してもらうことができます。
クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などの「ある目的」のために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることをいいます。
例えば、あるクリエイターが自主制作アニメを制作したいとします。
①なぜそのアニメが作りたいのか
②どういうアニメを作りたいのか
③どういうふうに作っていくのか
④資金はいくら必要なのか
といった情報を、プロジェクトとしてクラウドファンディングサービス上に掲載します。
また、出資をしてくれた人(支援者)に対して、何かしらの見返り(リターン)がある場合は、その旨も記載します。
そして、一定期間の間に、プロジェクトに共感した複数人の支援者が少額づつ資金を出資・支援し、目的の資金が集まった時点でプロジェクトが成立し、プロジェクトの起案者は、集まった資金を元手にプロジェクトを実行します。
その際、プロジェクト起案者は、サービス運営者に、集まった金額の10〜20%を手数料として支払います。